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おさんぽ、本、映画について書いていきます。

バルデfaceboook8月9日

バルデの8/9に更新されたfacebookを訳してみました。久々にフランス語読んだしそもそもそんな読めないので間違ってたらごめんなさい。しかも意訳気味でいきます。雰囲気で!!!夜露死苦!!!

Romain Bardet | Facebook

 

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写真もfacebookより

 

僕の冒険的なオリンピックが終わった。僕は空港にいる。行き先はフランスだ。オリンピックの競技とそれからの二週間の休みは僕が待っていたものだ。僕はリオで信じられない日々を過ごしたばかりだ。僕の記録は完璧なものではなかった。僕のコンディションは僕の持つ闘志ほど高くはなく、このコースも僕としては中庸で耐えることができなかった。たくさんのことを学び、アレクシス、ジュリアン、ワレンと共に素晴らしいときを過ごしたにも関わらず。 僕らは密で楽しいチームにすることができた。僕は競技から探すことが好きだ。僕の走ったコースから、過ごした二日間から。リオにいたので4×100mの銀メダル、ハンドボール チュニジア戦の勝利を応援することもできた。どんな分野であれ競技は卓越している。スポーツは一人一人を昇華させる。僕はフランス代表団の雰囲気が大好きだ。その連帯、結託は鶏(※)とオリンピックのリングにも通じるものがある。エスプリブルの#(ハッシュタグ)もいいよね。今は自分を見つめ直し家族との素晴らしい時間を過ごしたい。これからの2週間はオリンピック“仲間”の功績を熱心に見ようと思う。たとえ休まなければならないにしても自転車からはそんなに離れないと思う。先週のように激しく、とはいかないが山を走りたい。僕のシーズンは終わっていない。9月と10月にはケベックモントリオールのGPがあるし僕の好きなツールドロンバルディアもある。そこでUCIワールドツアーランキング6位という僕の順位を上げたい。

 

まだ続く美しい夏に

 

ロマン

 

 

(※これのこと?↓)

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フランス語が分からないところがいっぱいあったなあ。もう一度習いにいきたいです・・・。涙

まず最初の

Un pied dans les Jeux et la tête aux deuxsemaines de repos qui m’attendent.

もいみわかんないよ。Un piedとla têteてどういうこと?足と頭でそろえちゃうぜっていうおしゃれワード?つま先からてっぺんまでてきな…。

 

あとオリンピックのコースについてのところ

Ma forme, le jour J, n’était pas à la hauteur de mes ambitions et cette course, si particulière, ne tolère pas des sensations moyennes.

sensations moyennesとは…。si particulièreもよくわかんないなあ。“個人的には”って捉えたけど、もしかしてもっと特殊だったらってこと????でも結構特殊なコースだったよね???いまいちコースが自分に合ってなかったなってことなのでしょうか。僕が活躍するには山が少なかったよ!とかそういう?よくわかんないけどすいません。

 

ハッシュタグのところも謎

L’esprit bleu est bien plus qu’un #.

もっとつぶやこう!ってことなのか????ただ単にいいね!ってことなのか…?でもplus que はもっと!ってことだよね???エスプリブルはハッシュタグでよりいっそう盛り上がってるよ!ってことなのか????もーわかんないよー!

 

最後のこれも

 Que la suite de l’été soit belle…

なんか詩人的エッセンス…。私soit とか嫌いなんだよね!!!!笑

でもbelleとかよく使うしこれ↑もよくわかんないけどおしゃれだよね。フランス人なのね〜♡

 

なんか読んでてバルデはまじめだなあと思った。facebookのコメントも長いし。(仏文和訳の練習にはちょうどいいですね。がんばろう。)スプリンターは完全に体育会系だけど総合山系はインテリなかんじなのかしら。あとフランスへの忠誠心?みたいなものがあるんだなあと思った。やっぱりフランスの自転車界を背負ってるとこはあるのね〜(i _ )がんばれバルデ!ガンバルデ!(?)

バルデの言ってることをどうしても知りたい!と思って訳したけど私の実力伴わず…。笑 ご愛嬌ということで…夜露死苦!!!

 

ツール終了

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フルームおめでとーう!

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サガンもすごい活躍でした
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ツール・ド・フランス終わってしまいましたね。7月を全てツールに捧げてしまいました。これから仕事がんばります♡笑

最後のステージ、勝者はグライペル!今年は一回もステージ優勝していなかったので心配していました(?)よかったね♡

しかし!キッテル&コカールのパンクかわいそすぎる。Etixxはアラフィリップも山のステージでメカトラだったよね( i _ i )いいメカニックの人が入るといいね(?)と思いました。来年はEtixxquickstepを応援します♡


19ステージのバルデをみてチャンスを待つ、チャンスに気づく、チャンスをつかむ!って大事だなあと思いました。バルデはまだ若くてうふふきゃ〜♡勝っちゃった〜♡というかんじでかわいい笑 フランス人だから私もひそかに応援してたけどまさか総合2位になるとは思わなかった!おめでとう!


8ステージのフルームといい19ステージのバルデといい(あとパンタナとかも)下りのアタックも重要なのね〜⊂( ˆoˆ )⊃下りで速いとかドーピング関係なさそう(?)だしテクニカルっぽいかんじでかっこいいよね♡笑 でも他のとこでドーピング使ってるって可能性もあるけどね。もードーピングに関してはわからんわ!苛 笑 



ポンピドゥー・センター傑作選


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ポンピドゥー・センター傑作展に行ってきました。リサとガスパールの家はポンピドゥー・センターという設定いみわからん。笑
各年代各人一作品という縛りで展開されていきます。
そして一人一人その人の名言も書いてあります。
シャガールの名言のとこがみんな僕の絵を空想的っていうけどそんなことない、みたいなやつで、あー昔の人もシャガールの絵はファンタジーだよね〜って言ってたんだ笑って思いました笑

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おみやげはカンディンスキーのファイルとマティスのマグネット



シークレット・レース

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シークレット・レース
タイラー・ハミルトン&ダニエル・コイル
 
ついに読み終わりました。10日くらい貪るように読んでいました。おもしろい!タイラー・ハミルトンの人生、自転車レース、どうして&どうやってドーピングの世界の内側に入ってしまったか、などの話です。ランス・アームストロングのこともたくさんでてくるので「ただマイヨ・ジョーヌのためだけでなく」の続編としても読めます。
 
 
私はごく最近のサイクルロードレースファンなのでランスのこともハミルトンさんのこともドーピングのことも全く知りませんでした。Amazonにすすめられて「ただマイヨ・ジョーヌのためだけでなく」を読んで、騙され、初めて自転車界がどういう状況だったか、過去になにがあったか知ることになりました。
 
ドーピングしないと勝てない。自転車乗るならドーピング、クリーンでいくなら辞めろ、という状況…。ハミルトンさんは自分が同じ状況におかれたらどうするか考えてほしい、と何回も言っています。確かに生活かかってるし勝たなきゃいけないし周りもやってればやってしまうのかもしれません。でもドーピングが嫌だからといって当時辞めた選手もいたのだから、という気持ちもあります。私はそんな執着なくて辞めちゃうかもな。でもグレーゾーンぎりぎりの変な薬とかだったら飲んじゃうかも…健康のためだ!とか言われたらね…。
 
 
素人の私が思うのはやっぱり
フェアになるようなシステムが大事では?機関がしっかりしてないとね。ドーピングなんかしてたらだめだとチームと選手たちに思わせるようにトップがしないとね。選手は一個人でしかないんだからドーピングで勝ってるひとが裁かれなかったらそのままドーピングしちゃうよね。組織に押しつぶされちゃうよ。
 
 
それからみている私たちが
速い!強い!1位!以外のものにも価値を見出す
のも大事かも。スポーツは1位とってなんぼだから難しいけどね(´・_・`)
フローラン・ダバディさんがルモンド(フランスの新聞)にツールで最後にゴールした人にインタビューしたのが載っているって言っていました。みんなツールを走りきったことに誇りをもっているそうです。ほんとにそう思う。そういう1位以外の別の視点も大事かも。
 
 
私が気になったのはランスが正直にドーピングを認めればタイトル剥奪も二つにする、みたいな取引。結局ランスが無視したので全部剥奪されましたがいみわかんなくない!?ドーピングしてたら全部剥奪だろ!ランスの出方で結果が左右するってどうなの?七つ全て剥奪は妥当だと個人的には思います。
あと脅迫とか強要とか、もー🐄ランスファシストすぎだわ。😡😠
 
 
〔結論〕
タイラー・ハミルトンさんがかわいそう。そんな闇の自転車界に入っていかなければ人生の大事なときを不毛な苦しみに投じなくてよかったのに。ハミルトンさんは自転車界がクリーンだったらドーピングなんかしなかったと思う。でもランスはやってるかも。笑
 
それから奥さんたちもかわいそう。元妻のヘイブンさんなんて関係ないのに夫の嘘に加担させられて…。そんな世界じゃなかったら嘘もつかないでよかったし、ドーピング検査にびくびくしたりなんかしないで平穏な毎日を過ごせただろうに(´・_・`)それにドーピングしてあとになってばれた選手たちが鬱に悩まされているのもかわいそう。そんな世界にならないようにするのも大事
 
今の選手たちが少量のBBを使ってレースしてるとか考えたくないな。今はほんとうはどうなのかは分からない。はー。ほんとうにクリーンになりますように。
 
 
最後に私が心に残った文章を。
 
 
世界には、不思議な力が働いている。「神は扉を閉じるとき、同時に窓を開ける」ということわざがある。この言葉は、真実の反発力について話をしているのだと思う。僕は真実が生き物だということを知った。真実は内なる力を持っている。その中には弾力性がある。真実を否定したり閉じ込めたりすることはできない。そうすれば反発力が生じるからだ。扉が閉じられるとき、真実は窓を探す。そしてガラスをぶち破り、外に飛び出すのだ。

 

シークレット・レース―ツール・ド・フランスの知られざる内幕 (小学館文庫)

シークレット・レース―ツール・ド・フランスの知られざる内幕 (小学館文庫)

 

 

疑惑のチャンピオン

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疑惑のチャンピオン観てきました。

〔あらすじ〕自転車選手、ランス・アームストロングは癌を克服しツール・ド・フランスを七連勝するも、それはドーピングによる勝利だった…


てきな話です。本(ただ、マイヨ・ジョーヌのためでなく)も読んで知ってたけどおもしろかった〜!!


▼私の経緯
本を読んで感動→ドーピングと知る→騙された怒(遅)→今の王者フルームへの不信感募り(フルームいい迷惑)→いやチーム・スカイはアンチ・ドーピングを貫いているし→落ち着く→フルームの自叙伝読み出す→映画みにいく

というアンチ・ドーピング月間の7月…。もう自転車業界と自分がわからない(フルームは信じてるのにー。お願いだよー。)


▼以下ネタバレ感想
私はここ最近のツールファンなので、昔の映像がみれたのもよかったです。わー!ほんとにマイヨ・ジョーヌ着てる〜笑 と思って。当時を知らない私には全て夢物語。コンタドールだけ知ってる人でした。
映画の映像のフィクション山岳場面は、いやほんものの観客のコスプレ&並走はもっとやばいから12ステージにいたあいつら連れてこいや!と思いました笑(フルーム、ポート、モレマはほんとにかわいそうでした。激おこ!)

ランスのドーピングを見破ったウォルシュさんがランスの山登る姿をみて前と違いすぎる!!!って気づくのすごいよね。そういう人になりたい。笑 そしてガリレオ・ガリレイてき立場になってかわいそう


▼どうしてこんなにドーピングが蔓延するのか

こうなってくると

>>2位じゃだめなんですか!!<<

って思うよね。1位を求めすぎるからこういうことになるのでは?でも2位じゃだめだよね?


1位のフルームだってかっこいいけど、落車があったりけががあったり体調よくなかったりそれぞれ抱えながらツールを走る姿そのものが大事だと思う!と思うんだけど選手からすると契約とか生活とかお金の問題があるしねー。極端に言えば英雄か無職かみたいな。サガンだって去年ずっと2位でそれだと2位だよねみたいに言われちゃうしね。。スポーツ選手は強くてなんぼだから勝たなきゃ!っていうプレッシャーはあるよね。しかもみんなやってるよ!ってなっちゃあねえ〜(日本人か!)
あんなに血液入れたり出したりしてよく生きてんな〜と思っちゃうわ〜しかもかなりめんどくさくない!?!?間違ってチームメイトの血を輸血しちゃったりしないの〜?
ドーピングを指南していたミケーレ・フェラーリ医師も変態すぎてちょう気になるわ〜





あと最後のTVでドーピングしてましたか?にYesって言う場面おい今さらかよほんとに!って今さら思いました笑




「ただ、マイヨ・ジョーヌのためでなく」に、人生に希望を持って生きたい!という人が亡くなって、命を捨てるような愚行をする人が生きのびたりするところをみてきた(ちょっと忘れちゃって言葉のニュアンスが違うけど)ってお医者さんが言うところがあるんだよね。ランスは生き延びて前者っぽかったけど後者になってしまったところがあるよね。

結局どう生きるかを人はよく見ている、と思う。ドーピングしたっていう事実は一生ついてまわると思うけどそれでもこれから真剣に誠実に生きればそれに共感してくれる人もいるはず。自分のエゴに負けずに真剣に誠実にこれから生きれるといいね。