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おさんぽ、本、映画について書いていきます。

アンパンマンの遺書

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いわずと知れたアンパンマンの作者やなせたかしさんの自伝のような一冊。アンパンマンが誕生したのはもーずっと後、60代のときなのです。
私はアンパンマン全然みてなくてむしろキティちゃんとかセーラームーンとかが好きな子だったけどアンパンマンってちょう人気なのね!出版当時も出版社に不評だったんだけど幼稚園や保育園で子どもたちが読んで読んでっておねだりして人気がでてきたようです。アンパンマンが子どもに受け入れられたのは、子どもだからってばかにしないで、やなせさんが書いているように「ぼくは真剣に考えるようになった。そして、自分のメッセージをしっかりと入れることにした。」からかなって思うよ〜。アンパンマンメロンパンナ

あとはやなせさんと並行して成長していくサンリオがおもろーです。

〜今回の名言〜
ほんとうの正義というものは、けっしてかっこうのいいものではないし、そして、そのためにかならず自分も深く傷つくものです。


個人的にはタンタンが好きだったり、フランス俳優ベルモンドが好きだったりするやなせさんのフランスかぶれな一面に勝手に共感しました(^o^)