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おさんぽ、本、映画について書いていきます。

ステイタス・シンボル

今のステイタス・シンボルってなんでしょうかね。外車なんてもう古いのかしら。時計も古いか。イタリア製の鞄、都市のマンション、豊かな語学力、子どもは私立の小学校にプライベートジェットで通学して、休日はプライベート競争馬docomo馬(?)を眺める…。はあああお金持ち!

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17世紀はじめごろイギリスでのステイタスシンボルはお茶と砂糖でした。
私は紅茶が好きなので(それはコーヒーが飲めないから。)どうして、(私はフランスが好きなのに)紅茶といえばイギリスなのかと思っていました。というわけで、茶の世界史と砂糖の世界史という本を読んだよぐんまちゃん
東インド会社ってイギリスだけじゃなくてオランダもあったのね。
なんでも17世紀ごろアジアは裕福だったので銀しかいらね〜という感じだったらしいのです。でもヨーロッパで銀の持ち出しは禁止されていました。ところが日本と貿易していたオランダは日本にあった銀を買えたのでまずはオランダがお茶を買い、いっときオランダでも流行りました。しかし日本の幕府が銀の輸出を停止したのでオランダでの茶文化は縮小。フランスはワインとコーヒーがあるしお茶は高くて流行らず。


なんでイギリスに紅茶がひろまったのか、その説明は一筋縄ではいきません。上流階級の見栄(ステイタスシンボル)からはじまり工場労働者の重要な即席カロリー源として定着したというのが「砂糖の世界史」の答えです。

私は、イギリスは北すぎていろいろ大変だったんだなあと思います。北で島国なのがやっぱ変な感じになったんだとおもうなあ(個人的見解)。 あと産業革命


 さて都市型郊外生活の私もお湯さえあればスノッブな上流階級気分を味わえるということで(違うけど。)お茶が大好きです。
やっぱり、習慣が定着するのは理由あってのこと、イギリスの労働者との共通点が今の私にもあるから同じものを好んでいるんだなあと思います。
 前にイギリスに行ったお友達に東インド会社の紅茶をいただきました。あまり、おいしくないんだけどという枕詞と共に我が家にきた紅茶。確かに香りが強くて日本の紅茶にはない感じ。でも砂糖と紅茶の歴史を考えるとなんだか重みがありますね。私もイギリスに行ったら買おうと思います。


岩波ジュニア新書読みやすい!えらいぞ!