新印象派 光と色のドラマ
新印象派 光と色のドラマ に行ってきました。
ブラックジャックの家みたいなモネの税関史の家からはじまり、フォービズムのいみわかんなくなりつつある絵で終わりました。最後の絵は私も気に入ったのでファイルを買いました。いみわかんない線でなにかを表すってやっぱかっこいいね。まあそういうのはもうみんながやってるけど!笑
(気に入ったのこれです。新印象派HPからお借りしました。最初のモネの絵は実際はもっと暗い綺麗な色です。)全部みていくと歴史のうつりかわりが俯瞰できるというかそこまで大袈裟じゃなくても、あーこれであそこにつながるのか〜と思えました。点描だったのが筆の大きさが大きくなって、(展覧会では“モザイク”と書かれていたので)モザイク調になってだんだんモザイクだけでなにかを表したりしてきて。そうだよね?なんだかクレーの先駆けみたいにも思えました。
色がみんなふわわんとパステル調なのがすごい気になりました。愛されゆるふわ系配色。私は明るい色の絵が好きなのでいいんですが、でも一堂にあつまるとなんとも白っぽい!
スーラをみてると自動てきに吉永小百合のナレーションが再生されるのですが、あの有名な庭の絵(グランドジャッド島の日曜日の午後。庭じゃないのか。)に至る前の絵もみました。そういうのを何枚か描いて有名になるような絵になるのね〜。
みんなその当時の状況でどうなったらおもしろいか、どうやったら一番になれるかとかのせめぎあいかなあと勝手に思いました。スーラやシニャックは知ってるけど、おんなじような絵をかく私の知らない人もいたので、有名になったりならなかったりってなにが違うんでしょうかと思います。速さか量か質なのか。絵をみてるとなにか違う気もするんだけど違わない気もするしほんとうにその違いなのか、なんなのかうまく言えません。
そして、南仏の光は他のどことも違いますね。マルセイユかなと思ったら、サントロペだったのでちょっと違ったんですけど、あー!南仏の光だ!と思いました。そういうのもなにが違うんでしょう。すごいですね。画家はきっとそういう色も大切にしているんだと思います。(仮想)それに、ピンクの光が降っている絵は日本の桜みたいでいいですね。
点数も多めだったしわりと空いていたしなかなかよかったです。子供達のために“たからのせんせい”てきなボードを貸しているようで、絵を書いているこどもが何人かいました。全く違う絵を描いている子もいました。笑
いいなあ。私は娘には画家になってほしいのでやらせたいです。でも画家にならなくてもいいです。けんかになるからね。健やかに育ってくれたらなんでもいいです。娘いないけど。笑
これはなんか写真撮ったら平面みたいにみえるのかなって思って撮ってみました。どうでしょう。みえなくもなくもないこれはレゴなの。すごいやろ!すごいわ!