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おさんぽ、本、映画について書いていきます。

Happy birthday for me

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昨日はお誕生日でした(^O^)グーグル先生が稀勢の里の優勝を教えてくれてびっくり!すごいなあ えらいなあ!周りの人の期待を力にきちんと結果に残すってとても大変なこと!素晴らしいですね。
最近私はあまりに疲れてるので金の力で解決しようと思って外で紅茶飲んで仕事しています。230円とかかかっちゃうけれど外ならば確実に仕事はするのでまー今は許す!
 
さて
2017年の私のテーマは
 

人生を変えよう!Change my life!

 
です。2017年私は周りの人の愛に気づきました。そしておばあちゃんが亡くなったことで私のおばあちゃんへの愛にも気づきました。
 
おばあちゃんが亡くなってびっくりして気持ちの整理もつかず、よくわからなくてそのときに「ノルウェイの森」の緑ちゃんを思い出しました。(突然)
私は緑ちゃんのお父さんが入院していてお見舞いに行ったときワタナベくんがお父さんの前でキュウリを食べるところが大好きなのですが、もう一度読み返してみてそのあとのお父さんが亡くなってからのところでいい場面を見つけました。
 
「店は売れそうなの?」
「たぶんね。知り合いに毛糸屋さんをやりたいっていう人がいて、少し前からここを売らないかって話があったの」と緑は言った。
「でも可哀そうなお父さん。あんなに一所懸命働いて、店を手に入れて、借金を少しずつ返して、そのあげく結局は殆ど何も残らなかったのね。まるであぶくみたいに消えちゃったのね」
「君が残ってる」と僕は言った。
「私?」と緑は言っておかしそうに笑った。そして深く息を吸って吐きだした。「もう上に行きましょう。ここ寒いわ」
 
 
 
緑とワタナベくんはまだ恋人同士ではないけれどワタナベくんの愛を感じる場面です。緑ちゃんはそうはみえないけどお料理が上手で実は家のこともやっててお母さんとお父さんの介護をして、えらいなあ。素敵な女の子ですよね。今までは緑ちゃんの悲しみというか感情に気づいてあげられなかった気がするけれどもう一度読むと緑ちゃんを余計愛おしく感じます。
 
それでは。