plinkplankplunk

おさんぽ、本、映画について書いていきます。

一階でも二階でもない夜 回送電車?

photo:01

同じ雑誌の連載のが読みやすいんだけどと思いながらもぱらぱら読みやすいところだけよんでいたところ(後半のが読みやすい。)はて!なぜこれを借りたんだっけと思ったら教科書に載ってる堀江敏幸さんの文章を読んでみたかったからでした。この人私よりひゃくばいというかいちまんばいくらい頭いいと思うんだけどそれでも辞書ひきながら原書読む時代があったのか〜と思うとなんか辞書ひきながら図書館で本読むとかおしゃれ〜に思えてきますね。
あと「禿げた鼠と地球外生物」でフランス版E.T.がテレフォン・ア・ラ・メゾンっていうところがおもろー(・ω・)。テレフォン・ア・ラ・メゾンって言いながら指を差し出すところを想像すると長いわ台詞。
こういうエッセイを読んでいて本が好きなんだなあとか映画好きなんだなあとか感じられるとなんか嬉しいヽ(・ω・)ノ教科書に載っている「此処に井戸水と葡萄酒があるよ」は難しかった。途中で詩人の手紙がでてくるあたり今にも文章の右側に棒線がひっぱられるという形相。
シラバスによると

?筆者にとって大学の図書館や、そこで過ごした時間はどのようなものであったかを考える。
?ジャムとサマンの友情とジャムの詩に対する作者の思いを考える。

らしいです。そうでしょうね!いいですね〜。私には秋の夕方の木造図書館でレモンティ〜というイメージが残りましたがほんとは夏みたい。そうか〜。いいなあ〜そんな夏休み。