plinkplankplunk

おさんぽ、本、映画について書いていきます。

ナチ占領下のフランス

ナチ占領下のフランス―沈黙・抵抗・協力 (講談社選書メチエ)/講談社

高校で世界史やったのに20cのヨーロッパ情勢がどうやら抜けてるようなので借りてきた(・ω・)フランスは連合国側って印象で、勝ち組だと思ってたよ(゜レ゜)なのに『さよなら子どもたち』とか『ある秘密』とかの映画を観てたら、ナチスに占領されてたのだ。
 第2次世界大戦中フランスはまずパリを占領されてノルマンディーのほうまでドイツに占領されてたんだね。(と思う。)南仏あたりはわりと無事だったようだ。ヴィシー政権とラヴァル氏のことも『ある秘密』を読んだときに当然のようにでてきたけど私知らなくてしょあ-ん(´・ω・`)だったのだ。ヴィシーはファシズムじゃないけどドイツに肩入れしてて、ペタンが首相でラヴァルが副首相→そののちラヴァルが首相に。ラヴァルは結構積極的にナチス寄りなんだよね。

 そして空港にも名付けられたシャルルドゴールさんはイギリスから反ヴィシーを訴えてたんですね〜o(*゜▽゜*)o最初なにイギリス逃げてんだよと思ったけど、そうするしかなくて、そうじゃなかったら自由のフランスは戻らなかったのかも。ドゴールさんは50まで無名だったのに一躍有名になりました。

所々なぜか文学的なのが読みづらかった(笑)ウィキペーディアばりの引用注釈つきです(ゝ。∂)でも筆者と同じ映画観てると嬉しい(笑)