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おさんぽ、本、映画について書いていきます。

ムーン・パレス

ムーン・パレス読了
ムーン・パレス (新潮文庫)/ポール・オースター

小川洋子さんのおすすめ本っていうコーナーをみてたらちがう作家さん(忘れちゃったごめんなさい)のおすすめ本がこれだったの。柴田さんの訳が秀逸という紹介。私は海外ものにどーもなじめなくて、どうしても嘘くさい?というか入り込めないんだよね(´・ω・`)って敬遠してたけどこれはけっこう自然に読めた!おもしろかった。ぜひフランスものも訳してほしい〜
青春小説!それぞれの理由で孤独な男の子(おじさん含)が3人でてきて彼らの人生を追って行くって言う感じ。けっこう飽きないで読めるしアメリカンジョーク(?)もおもしろかった。私ハードボイルド系興味ないのに最近そういう系がやってくる(°▽°)
“お楽しみはこれからだ”ってうーあーアメリカンパステル笑。ぐぐる先生によると "You ain't heard nothin' yet!"だって〜メモメモ。あと「好むと好まざるとにかかわらず」も結構でてきた。whether one likes it or not

私の感想としてはなんかね〜途中まで主人公彼女のキティの描写がなんか雑(笑)やっぱ女の子って気になるよね〜そんな女子いないよってなるもん!!笑
いちばんの感動は全部読んだあとのあとがきだった。“ムーン・パレスはコロンビア大学学生の御用達中華料理屋さんです”っていうはなしのとこ。泣けるわ〜