私の嫌いな10の言葉、私の嫌いな10の人々 - 中島義道
林先生の痛快!生きざま大辞典
という番組に最近はまっています。番組自体はそんなに凝ったものではないのですが準備にはすごく時間をかけないと、そして慎重に人選して構成を練らないとうまくいかないような番組です。毎回林先生がある人物の生きざまを紹介してくれます。林先生が番組に対して前のめりな姿勢なのも好感がもてるので好きです。
そこで少し前に紹介されていた林先生が好きだという中島義道さんの本を借りてきました(^v^)
などなど中島義道さんの嫌いな言葉について解説?されます。
私も好きじゃないわ〜というかんじでわりと共感できました。が、特筆すべき?は最後の「自分の好きなことがかならず何かあるはずだ!」の章で、NHKのテレビ番組で社会的成功者三人が若者たちに訴えかけるという趣旨の話です。
簡単にいうとギャラリーは不良集団で、えらいかんじの成功者があなたたちも好きなことがあるはずよてきにはなしてくるんだけど、若者の反発をくらう。最後に美輪明宏が『愛の讃歌』を歌ったところ若者たちは神妙な面持ちで聞き入り、拍手喝采した、という話でした。
美輪さんかっけー!!!!(((o(*゚▽゚*)o)))
私もそういう人になりたい、と思いました。なんやかんや言うことでなく歌だけで評価されるというか、いい音楽は人を選ばないのです。きりっ。