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おさんぽ、本、映画について書いていきます。

ロンドン・ナショナルギャラリー展へ行ってきました

 

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予約制ではあるものの、時間になると受付のところに列を作って順番に入っていくので、

換気しているし、サーモグラフィーでチェックもしているし、消毒もしているのは分かっているとはいえちょっと怖かったです。

と思ったけれどTwitterをみたらけっこう空いてたみたいなかんじなので

私の予約した時間(14:00〜14:30)が混んでいたのか!?

悲しい!!

私はちょうど受付開始時間に行きましたが、受付開始時間から15分後くらいに行くのが正解かもしれないと思いました。(受付終了時間間近だと次の時間の人たちが入ってしまうので)

 


ちょっと混んでいたので私はものすごい早いスピードで笑

見てまわりましたが、

やっぱりゴッホのひまわりが一番よかったです。

 

ゴッホの良さは、他の作品と並列に並べられていても

ひときわ輝いているところだと思います。

 

今回はゴッホの絵のところだけ特別な小さな部屋というか空間になっていて、

絵にスポットライトが当たっていて

そこ以外は暗かったので、

輝き演出されて

特に際立っていました。

 

ゴッホの絵を見たあと

「ひまわり」についての解説がありました。

ゴッホは「ひまわり」を7枚描いたそうです。

ひとつずつ描いていって4枚目まで描いたらひまわりの季節が終わりました。

ということが解説には書いてありました。

 


そうか。ひまわりの季節が終わったんだ

 

 

それが今回の気づきでした。

 

本物ではなく写真でしたが、

1枚目、2枚目…と見ていくと

だんだんひまわりの枯れていく本数が増えていきます。

最初のひまわりはけっこう咲いていたんですね!

(まあ後半のひまわりとは本数が違うけど)

 


素敵だなと思いました。

 


時間の流れがそこに在ります。
ゴッホの夏と私の感覚が共有できるようでした。

(4枚目以外は写真だけど笑)


ゴッホがひまわりを描いて4枚目にあたるのが私が今回見たひまわりです。

5枚目〜7枚目は今まで描いたひまわりの焼き直しです。

 

 

3枚目は背景が補色の青

4枚目は背景が黄色

どちらも素敵です。

 

1枚目、2枚目も味があるけれどまだ佳作というか、

試しに描いてみたというかんじ

3枚目、4枚目がちょっとした集大成のように思えます。

だけどひまわりが少し枯れていっている

 

時の流れを感じました。

この年、ゴッホの夏はひまわりを描くことに費やされたんだ。


ひと夏に4枚も描いたんだ

 

素敵だなあ

と思いました。

 


私はどんな夏を過ごそう。
もう終わってしまうけど!